三井住友TAM - 外国債券インデックスe
(最終更新日 2018/01/16)
「三井住友TAM - 外国債券インデックスe」は、“アメリカ・ヨーロッパ”を中心とした先進国の債券で構成されている投資信託です。構成比率は、各国の債券市場の時価総額の割合に応じて決められています。インデックス型でコストが抑えられており、個人的にもみなさんにおすすめできるファンドです☆(おすすめ度 ★★★★★)
基礎データ
連動対象 | シティ世界国債インデックス (除く日本、円ベース) |
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ファンド設定日 | 2010年4月6日 |
分類 | 外国債券型インデックス |
基準価格 | 13,912円 |
最低申込金額 (SBI証券) |
100円〜 |
購入時手数料![]() |
無料 |
運用管理費用 (信託報酬) ![]() |
0.54% |
信託財産留保額![]() |
無料 |
運用資産額 | 35.66億円 |
トータルリターン![]() (1年/3年/5年) |
4.40% / -1.71% / 6.10% |
⇒最新のチャート・基礎データはこちらよりご覧になれます。
投資信託の紹介
購入数料が無料のうえ、購入も“100円から(SBI証券の場合)”から始めることができます。また、運用管理費用も0.54%と同種類のファンドの中では安い水準となっており、なかなかの魅力を感じるファンドです。登場したのがその他ファンドに比べて1・2年遅かったこともあり、純資産総額はまだそれほど伸びていませんが、これから投資家の支持を得て大きく成長していくのではないでしょうか。
ご覧のようにほぼ外国債券の投資信託です。外国債券ファンドが優れている点は、分散投資のメリットを受け取りつつ、比較的高い水準で安定したリターンも期待できることです。このファンドが連動対象としている「シティグループ世界国債インデックス(除く日本、円ベース)」の過去30年の価格推移を見ても、毎年平均+4%超のパフォーマンスを記録しています。
平均的に見れば、株式は債券のパフォーマンスを上回りますが、それはあくまで数十年単位で見た場合です。株式価格は大きな上下変動を繰り返しながら右肩上がりに推移しますので、とうぜん“一時的”に債券のパフォーマンスを大きく下回ることもあります。この点を考慮すると、投資期間が短くなるに従い、よりリスクの少ない債券の方が資産形成において重要になってきます。