三井住友DS-アジア好利回りリート・ファンド
(最終更新日 2018/02/28)
「三井住友DS-アジア好利回りリート・ファンド」は、 日本を除くアジア各国のリートを運用している投資信託です。構成比率は、アジア・オセアニア100%です。アクティブ型ということもあり、各種コストは高くなっています。(おすすめ度 ★★☆☆☆)
基礎データ
連動対象 | なし |
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ファンド設定日 | 2011年9月30日 |
分類 | 外国リート型アクティブ |
基準価格 | 7,231円 |
最低申込金額 (SBI証券) |
100円~ |
購入時手数料![]() |
1.08%(500万円未満) |
運用管理費用 (信託報酬) ![]() |
1.8124%程度 |
信託財産留保額![]() |
0.3% |
運用資産額 | 2080.60億円 |
トータルリターン![]() (1年/3年/5年) |
16.38% / 5.21% / 8.95% |
⇒最新のチャート・基礎データはこちらよりご覧になれます。
投資信託の紹介
購入手数料は1.08%で、運用管理費用も1.8124%と高めに設定されています。購入は“100円から(SBI証券の場合)”できますが、純資産総額の2%近い分配金を毎月出していますので、利益が利益を生む「複利効果」は期待できません。2025年9月に償還(資金返却)する予定で、現在1,962億円を運用しています。
2013年5月にアメリカの量的緩和(資金供給)策の規模縮小が示唆されてから、新興国を中心とした各国リートが売られています。その中でもシンガポールリートの売り圧力は強く、他国のリートが反発している局面でも一向に上向く気配が感じられません。2014年からは実際に縮小がはじまりますので、少なくとも先行きを楽観できる状況ではないでしょう。