三井住友DS−日本株厳選ファンド・ブラジルレアルコース
(最終更新日 2019/04/26)
「三井住友DS−日本株厳選ファンド・ブラジルレアルコース」は、国内の割安な株式を運用しているアクティブ型の投資信託です。“ブラジル・レアル”による為替取引をしていますので、「ブラジルレアル・円レート」の影響を受けます。(おすすめ度 ★☆☆☆☆)
基礎データ
連動対象 | なし |
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ファンド設定日 | 2011年4月26日 |
分類 | 国内株式型アクティブ |
基準価格 | 6,383円 |
最低申込金額 (SBI証券) |
100円〜 |
購入時手数料![]() |
3.24% (1,000万円未満) |
運用管理費用 (信託報酬) ![]() |
1.719%程度 |
信託財産留保額![]() |
無料 |
運用資産額 | 713.22億円 |
トータルリターン![]() (1年/3年/5年) |
48.64% / 10.49% / 26.33% |
⇒最新のチャート・基礎データはこちらよりご覧になれます。
投資信託の紹介
購入手数料は3.24%で、運用管理費用も1.719%程度と、かなり高めに設定されています。購入は“100円から(SBI証券の場合)”はじめられますが、毎月多額の分配金を出していますので、高い手数料を払って入金してもスグに戻ってきてしまいます。2021年4月に資金返却の予定で、現在1,106億円を運用しています。
ブラジルレアルによる為替ヘッジがかかっていますので、日本株の動向プラス、ブラジルレアル・円レートを考慮する必要があります。日本株は昨年からの上昇トレンドが一服し、日米の金融緩和を中心とした“材料待ち”の態勢に入っています。ブラジルレアルは、国外への資金流出が止まらず、通貨安トレンドが継続していますが、政府がその対策として金利を引き上げており、そろそろ下げ止まりそうな雰囲気はあります。このような状況下ということもあり、今は方向感に乏しく、リスクを積極的に取っていくようなことは控えた方がよいでしょう。