大和住銀-日本株厳選ファンド・アジア3通貨コース
(最終更新日 2017/11/29)
「大和住銀-日本株厳選ファンド・アジア3通貨コース」は、日本の株式を運用しているアクティブ型の投資信託で、原則として割安な銘柄にのみ投資します。“中国元・インドルピー・インドネシアルピア”の3通貨による為替ヘッジをかけていますので、為替は各通貨の対円レートの影響を受けます。(おすすめ度 ★☆☆☆☆)
基礎データ
連動対象 | なし |
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ファンド設定日 | 2011年4月26日 |
分類 | 国内株式型アクティブ |
基準価格 | 12,353円 |
最低申込金額 (SBI証券) |
100円〜 |
購入時手数料![]() |
3.24% |
運用管理費用 (信託報酬) ![]() |
1.719%程度 |
信託財産留保額![]() |
無料 |
運用資産額 | 21.47億円 |
トータルリターン![]() (1年/3年/5年) |
46.68% / 13.82% / 27.61% |
⇒最新のチャート・基礎データはこちらよりご覧になれます。
投資信託の紹介
購入手数料は3.24%で、運用管理費用も1.719%程度と、国内株ファンドとしては異例の高水準にあります。購入は“100円から(SBI証券の場合)”設定できますが、分配金を毎月出していますので、元本の継続的な積み上げで真価を発揮する「積立投資」とは相性がよくありません。2021年4月に資金の返却を予定しており、現在24億円を運用しています。
「日本株厳選ファンド」ということですが、パフォーマンスはTOPIX[東証株価指数]と同じくらいです。ただ、こちらは購入時に3.24%もの手数料が引かれますので、実質下回っていることになりますね。また、3通貨による為替ヘッジがかけられていますが、これは投資判断に混乱をまねきかねず、個人的にはマイナス要因ではないかと思っています。日本株厳選ファンドなんですから、きっちり日本株だけで勝負すれば良いと思うのですけどね(汗”)