つみたてNISAにおすすめの銘柄

積立NISAのイメージ

つみたてNISAでは、運用できる銘柄が限定されていますが、その中でもどれを選ぶべきか、迷うことがあると思います。当ページでは、運用にかかるコスト「信託報酬」や投資信託に集まっているお金「純資産総額」の観点から、おすすめの銘柄を選んでいきます。(→参考 つみたてNISAで投資できるファンド一覧

(1)つみたてNISAで運用する銘柄を選ぶときのチェックポイント

信託報酬:運用にかかるコストをチェック

つみたてNISAは最長20年という長期間で資産運用をします。運用期間中は常に信託報酬(運用管理費用)がかかってきます。つみたてNISAで運用できる銘柄は、その他の銘柄と比べて、運用コストが低く抑えられた銘柄が集まっているので、そこまで心配する必要はありませんが、運用コストを重要視する方は、自分が運用しようとする銘柄がどれくらいの信託報酬がかかるかあらかじめ確認しておきましょう。

  • 信託報酬の違いが大きな差を生みます

信託報酬の差はほんの数%ですが、長期で見ると大きな差が生まれます。信託報酬が0.11%のものと、1.65%の銘柄を比較してみます。月に1万円ずつ積み立て、仮に年利3%で運用できたとすると、20年後には積み立てた資産は50万円の差が生まれます。

積立NISAのイメージ

投資信託の純資産総額をチェック

投資信託は投資家から資産が集まることで、運用が成り立ちます。自分が投資しようとする銘柄の純資産総額が減少傾向ですと、将来運用が停止されてしまう恐れがあります。過去数年間の運用実績のある銘柄であれば、純資産総額が順調に伸びているか確認しましょう。(つみたてNISAのために新規で設定された銘柄は、まだ純資産総額がそれほど大きくない場合もあります。)

積立NISAのイメージ

例えばSBI証券であれば、投資信託の基準価格のグラフの下に、純資産総額の推移グラフがあります。このグラフが順調に右肩上がりになっていれば、その銘柄に資金が流入しているということです。

つみたてNISAにおすすめの銘柄をピックアップ<投資先:国内>

投資対象:日経平均株価

銘柄名 信託報酬 証券会社ページ
信託報酬 低
eMAXIS Slim 国内株式(日経平均)
0.15% 詳細
▲日経平均連動型の銘柄の中で最も低コスト。SBI証券楽天証券などで購入できます。
銘柄名 信託報酬 証券会社ページ
信託報酬 低 運用額 大
<購入・換金手数料なし>
ニッセイ日経平均インデックスファンド
0.15% 詳細
▲日経平均連動型の銘柄の中で最も低コスト。運用資産額も100億円超です。

投資対象:TOPIX

銘柄名 信託報酬 証券会社ページ
信託報酬 低
eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)
0.15% 詳細
▲業界最安水準の運用コストを目指し続けるeMAXIS Slimシリーズの投資信託。信託報酬が低く、純資産総額も増加傾向にあります。
銘柄名 信託報酬 証券会社ページ
信託報酬 低 運用額 大
<購入・換金手数料なし>
ニッセイTOPIXインデックスファンド
0.15% 詳細
▲他の銘柄と比較して信託報酬が低く、純資産総額も250億円超SBI証券楽天証券などで購入できます。

投資対象:JPX日経400

JPX日経400は、投資者にとって投資魅力の高い会社400社に投資する指数です。

銘柄名 信託報酬 証券会社ページ
信託報酬 低
<購入・換金手数料なし>
ニッセイJPX日経400インデックスファンド
0.21% 詳細
▲信託報酬が0.21%とコストは最安水準。純資産総額がもう少し増えてくると良いですね。
銘柄名 信託報酬 証券会社ページ
運用額 大
SMT JPX日経インデックス400・オープン
0.40% 詳細
▲つみたてNISAの対象銘柄として選定された「JPX日経400型」の中で、最も純資産総額が大きい銘柄です。

つみたてNISAにおすすめの銘柄をピックアップ<投資先:海外>

投資対象:海外先進国

こちらは海外先進国に投資できる銘柄です。MSCIコクサイと呼ばれる指数と連動するように作られています。

銘柄名 信託報酬 証券会社ページ
信託報酬 低
eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
0.10% 詳細
▲業界最安水準のコストを目指すeMAXIS Slimシリーズの投資信託。投信ブロガーが選ぶファンドオブザイヤー20181位を獲得しています。
銘柄名 信託報酬 証券会社ページ
信託報酬 低運用額 大
<購入・換金手数料なし>
ニッセイ外国株式インデックスファンド
0.10% 詳細
▲純資産総額は1,500億円超で、信託報酬も最安水準。投信ブロガーが選ぶファンドオブザイヤーで、2014年から2016年まで3年連続1位を獲得しています。

投資対象:全世界

こちらは全世界に投資できる銘柄です。MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックスと呼ばれる指数と連動するように作られています。

銘柄名 信託報酬 証券会社ページ
信託報酬 低 運用額 大
eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)
0.11% 詳細
▲純資産総額は250億円超で、信託報酬も最安水準。投信ブロガーが選ぶファンドオブザイヤー20191位を獲得しています。

連動対象:海外新興国

こちらは海外新興国に投資できる銘柄です。MSCIエマージング・マーケット・インデックスと呼ばれる指数と連動するように作られています。

銘柄名 信託報酬 証券会社ページ
信託報酬 低
eMAXIS Slim 新興国株式インデックス
0.20% 詳細
▲業界最安水準のコストを目指すeMAXIS Slimシリーズの投資信託。SBI証券楽天証券で購入できます。

つみたてNISAにおすすめの銘柄をピックアップ<バランス型・アクティブ型>

バランス型

株式や債券・REITなど複数の資産に投資するバランス型の投資信託です。

銘柄名 信託報酬 証券会社ページ
運用額 大
セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド
0.57%程度 詳細
▲運用資産総額1,500億円超バランスファンド。世界最大級の資産運用会社バンガード社のETFに投資する銘柄です。運用会社と投資家との強い信頼関係が特徴です。
銘柄名 信託報酬 証券会社ページ
運用額 大
世界経済インデックスファンド
0.55% 詳細
▲これ1本で全世界に分散投資できます。純資産総額も500億円超と大きく、販売窓口も多いのがこの銘柄の特徴です。
銘柄名 信託報酬 証券会社ページ
信託報酬 低
eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)
0.15% 詳細
▲国内外の株・債券・リートに投資する銘柄。1本で手軽に分散投資できます。
銘柄名 信託報酬 証券会社ページ
信託報酬 低
<購入・換金手数料なし>
ニッセイ・インデックスバランスファンド(4資産均等型)
0.15% 詳細
▲低コストで定評のあるニッセイ<購入・換金手数料なし>シリーズの投資信託。国内外の株式・債券に投資できます。

アクティブ型

先に紹介した投資信託はインデックス型と呼ばれ、特定の指数(インデックス)と連動を目指すタイプの銘柄です。一方アクティブ型は、インデックス型を上回る運用成績を目指す銘柄です。

銘柄名 信託報酬 証券会社ページ
信託報酬 低運用額 大
ひふみプラス
1.07% 詳細
▲国内を中心に、海外の株式にも投資するアクティブファンド。純資産総額は5,000億円超。アクティブファンドは確実にインデックスを上回る成績となるわけではありません。しかし、特徴を知り、魅力を感じて投資するのであれば、アクティブファンドを資産運用の選択肢に入れるのも1つの手ですね。