三井住友DS−日本株厳選ファンド・豪ドルコース
(最終更新日 2019/04/26)
「三井住友DS−日本株厳選ファンド・豪ドルコース」は、主に東証1部の株式を運用しているアクティブ型の投資信託で、割安と判断される魅力的な銘柄を選んでいます。また、“オーストラリア・ドル”による為替ヘッジをかけていますので、「オーストラリアドル・円レート」の影響を受けます。(おすすめ度 ★☆☆☆☆)
基礎データ
連動対象 | なし |
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ファンド設定日 | 2011年4月26日 |
分類 | 国内株式型アクティブ |
基準価格 | 11,089円 |
最低申込金額 (SBI証券) |
100円〜 |
購入時手数料![]() |
3.24% (1,000万円未満) |
運用管理費用 (信託報酬) ![]() |
1.719%程度 |
信託財産留保額![]() |
無料 |
運用資産額 | 84.55億円 |
トータルリターン![]() (1年/3年/5年) |
44.21% / 7.95% / 22.65% |
⇒最新のチャート・基礎データはこちらよりご覧になれます。
投資信託の紹介
購入手数料は3.24%と国内株ファンドでは突出して高く、運用管理費用も1.719%と、かなり高い水準にあります。購入は“100円から(SBI証券の場合)”できますが、分配金を毎月出していますので、そのぶん利益が利益を生む「複利効果」は弱くなっています。2021年4月に資金を返却する予定で、現在の純資産総額は145億円となっています。
いくらオーストラリアドルの為替ヘッジで手間がかかっているとはいえ、国内株ファンドでこのコスト水準はありません。しかも、日本株のパフォーマンス自体はTOPIX[東証株価指数]と同じ程度で、購入手数料の3.24%を考慮すると、実質的には下回っています。また、為替ヘッジがかかっていることで、オーストラリアドルの動向も考慮しなくてはならず、投資するタイミングが格段にむずかしくなっている点も、個人的にはマイナスかと思います。