DIAM割安日本株ファンド
(最終更新日 2017/11/29)
「DIAM割安日本株ファンド」は、国内の割安株を運用している投資信託です。構成比率が高い業種は、銀行業12%、情報・通信業11%となっています。アクティブ型なので手数料は少し高くなっています。(おすすめ度 ★★☆☆☆)
基礎データ
連動対象 | なし |
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ファンド設定日 | 2012年2月23日 |
分類 | 国内株式型アクティブ |
基準価格 | 15,568円 |
最低申込金額 (SBI証券) |
100円〜 |
購入時手数料![]() |
1.08% |
運用管理費用 (信託報酬) ![]() |
1.242% |
信託財産留保額![]() |
0.3% |
運用資産額 | 310.22億円 |
トータルリターン![]() (1年/3年/5年) |
29.14% / 9.97% / 21.18% |
⇒最新のチャート・基礎データはこちらよりご覧になれます。
投資信託の紹介
購入手数料は1.08%、運用管理費用は1.242% と少し高い水準にあります。購入は“100円から(SBI証券の場合)”始めることができますが、毎月分配金を出していますので、じっくり保有して複利で資産の拡大を図る積立投資には向いてません。純資産総額は460億円となっています。
組入れ上位に銀行が入っているのが目立ちますね。たしかに長期的に見れば、金利が低下し、利ざやが稼げなくなっている銀行は割安なのかもしれませんが、それはあくまで将来の利上げが前提での話です。金利の引き上げは景気の過熱を抑えるためにおこないますので、このまま景気が低迷し続ければ当然株価も上がってきません。そして今現在、景気が浮上するような兆しは全くありません。この点から判断しても、このファンドの運用力には疑問が湧きます。