日興−原点回帰・日本株ファンド(愛称:円活(えんかつ))
(最終更新日 2017/12/05)
「日興−原点回帰・日本株ファンド(愛称:円活(えんかつ))」は、日本の株式を運用している投資信託です。配当利回りの水準に加え、その源となる現金収入にも注目して銘柄を選んでいます。各種コストはアクティブ型ということもあり、かなり高くなっています。(おすすめ度 ★★☆☆☆)
基礎データ
連動対象 | なし |
---|---|
ファンド設定日 | 2010年12月29日 |
分類 | 国内株式型アクティブ |
基準価格 | 18,903円 |
最低申込金額 (SBI証券) |
100円〜 |
購入時手数料![]() |
無料 |
運用管理費用 (信託報酬) ![]() |
1.2528% |
信託財産留保額![]() |
無料 |
運用資産額 | 6.19億円 |
トータルリターン![]() (1年/3年/5年) |
28.29% / 15.67% / 19.92% |
⇒最新のチャート・基礎データはこちらよりご覧になれます。
投資信託の紹介
購入手数料は無料とかなり高く、運用管理費用も1.2528%と高めに設定されています。購入は“100円から(SBI証券の場合)”できますが、3か月ごとに分配金を出していますので、長期的な資産形成を目的とした利用には向いていません。2020年10月に資金を返却する予定で、純資産総額は6.6億円となっています。
「配当がしっかりしている」株を購入していることもあり、下落局面においては市場平均[TOPIX]を上回るパフォーマンスを残していますが、上昇局面においては市場平均を下回る結果となっています。配当は利益から用意しますので、配当が高いところは、それだけ利益を回す投資機会がない、つまり“将来の成長余地が少ない”ことを意味します。よって、相場が活況を迎えても株価は上がりにくい傾向にあります。