三菱UFJ−日本株アジア戦略ファンド(愛称:アジアン・パワー)
(最終更新日 2017/12/08)
「三菱UFJ−日本株アジア戦略ファンド(愛称:アジアン・パワー)」は、日本の株式を運用している投資信託です。アジア地域の経済成長の恩恵を受けられる企業に投資しています。アクティブ型ということもあり手数料はかなり高い水準にあります。(おすすめ度 ★☆☆☆☆)
基礎データ
連動対象 | なし |
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ファンド設定日 | 2004年1月28日 |
分類 | 国内株式型アクティブ |
基準価格 | 18,789円 |
最低申込金額 (SBI証券) |
100円〜 |
購入時手数料![]() |
3.24% (5,000万円未満) |
運用管理費用 (信託報酬) ![]() |
1.566% |
信託財産留保額![]() |
無料 |
運用資産額 | 27.16億円 |
トータルリターン![]() (1年/3年/5年) |
39.89% / 13.62% / 25.88% |
⇒最新のチャート・基礎データはこちらよりご覧になれます。
投資信託の紹介
購入手数料は3.24%、運用管理費用も1.566%と、日本株のアクティブファンドにしては、かなり高めに設定されています。購入は“100円から(SBI証券の場合)”できますが、利益が出ても分配金で出してしまいますので、運用資産はなかなか増えていきません。また、2019年10月に償還(資金返却)が予定されており、純資産総額は27億円となっています。
アジアと言えば中国、その中国に関連する株と言えば「コマツ」というくらい、中国関連株として有名なコマツが組み込まれていませんね。自動車メーカーにしても、中国の売上比率が高い「日産」が組み込まれていません。これで、ほんとにアジア戦略ファンドと言えるのでしょうか。パフォーマンスもほとんど日経平均に連動しており、これといった特徴を感じません。こんなファンドを3.15%もの手数料を払って購入する気にはとてもなれませんね。