三井住友TAM - SMT国内債券インデックス・オープン
(最終更新日 2017/11/08)
「三井住友TAM - SMT国内債券インデックス・オープン」は、ノムラ・ボンド・パフォーマンス・インデックス(国内の公債市場全体の動向を示す指標)に連動するように作られた投資信託です。インデックス型で手数料も安く、みなさんのポートフォリオに組み入れていただくのにおすすめなファンドと言えます。(おすすめ度 ★★★★★)
基礎データ
連動対象 | NOMURA-BPI総合 |
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ファンド設定日 | 2008年1月9日 |
分類 | 国内債券型インデックス |
基準価格 | 11,845円 |
最低申込金額 (SBI証券) |
100円〜 |
購入時手数料![]() |
無料 |
運用管理費用 (信託報酬) ![]() |
0.3996% |
信託財産留保額![]() |
0.05% |
運用資産額 | 144.99億円 |
トータルリターン![]() (1年/3年/5年) |
-1.74% / 1.45% / 1.61% |
⇒最新のチャート・基礎データはこちらよりご覧になれます。
投資信託の紹介
購入手数料が無料なのに加え、購入も“100円から(SBI証券の場合)”と、たいへんお手軽な金額で始めることができます。また、運用管理費用も0.3996%で同種類のファンドの中でも比較的低い水準です。信託財産留保額が設定されているのも長期投資家にとっては魅力的ですね(詳しい説明はこちら)。
ご覧のように国内債券100%の投資信託です。中身は、国債が82%、地方債が6.5%、政府保証債が2.7%という具合です。資産形成における国内債券ファンドの役割のひとつとして、「不況対策」があげられます。不況になると、日本銀行は景気対策として企業がお金を借りやすいように金利を下げます。金利が下ると債券価格は上がりますので、債券投資をしていればその分利益が得られます。
ただ、現在は「毎年大量に発行される国債を、あとどれだけ市場で消化できるか?」が問題になっており、いつ金利が急騰してもおかしくありません。また、長引く不況で超低金利になってる今、ここからさらに金利が下ることは考えにくく、債券投資のリスクが高くなっている点には注意が必要です。