fundnoteTOB企業価値ジャッジファンドが新規設定！「匠のファンド さいこう」はどこで買えるのかを解説

fundnote（ファンドノート）が、fundnoteTOB企業価値ジャッジファンドを新規設定します。愛称は、「匠のファンド さいこう」です。

fundnoteといえば、投資顧問会社「Kaihou」が投資助言をおこなうファンド「fundnote日本株Kaihouファンド」が有名です。著名投資家である井村俊哉⽒が携わっているファンドということもあり、井村ファンドとも呼ばれていますね。

今回設定されたfundnoteTOB企業価値ジャッジファンドは、「Kaihou」は投資助言をおこなわず、fundnoteのみで運用される見込みです。

概要

fundnoteTOB企業価値ジャッジファンドは、TOBや企業価値の改善に着目し、企業価値の是正や上昇を狙うアクティブファンドです。

「TOB等のコーポレートアクションが期待できる銘柄」と「一時的な要因により、本源的企業価値が過小評価されている銘柄」にそれぞれ50％程度ずつ投資をします。

TOBに着目

fundnoteTOB企業価値ジャッジファンドは、TOB（株式公開買付け）などのコーポレートアクションに注目して投資をおこないます。

TOBとは、上場企業の発行する株式を、市場外で一括して買い付けることを言います。買付価格にはプレミアム（上乗せ）が設定されることが多く、発表されると一般的に株価は上がります。

fundnoteTOB企業価値ジャッジファンドは、TOBによって企業価値の向上を狙える銘柄に投資をし、株価の上昇によるリターン獲得を目指します。

過小評価されている銘柄に着目

fundnoteTOB企業価値ジャッジファンドは、一時的な要因により、本源的価値に対して過小評価されている銘柄に対し投資をおこない、本源的価値へと是正される過程からリターンの獲得を目指します。

成功報酬型の手数料体系

基本報酬は、純資産に対する年1.98％に加え、運用成果が一定基準を超えた場合に、実績報酬が発生します。実績報酬は、ハードルレート（必要収益率）を加味したハイ・ウォーター・マークが採用されます。

運用成果に応じて報酬が発生する成果連動型の手数料体系です。