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楽天プラスシリーズの評判【オルカンやS&P500などeMAXISとの違いを比較】

楽天プラスシリーズ

楽天・プラスシリーズは、楽天投信投資顧問が提供するインデックスファンドシリーズです。

2025年10月に運用がはじまった比較的新しいファンドであるのにも関わらず、シリーズ全体の純資産総額は2兆円を突破するほどの人気ぶりです。

このページでは、「楽天・プラスシリーズの評判」や、eMAXISシリーズのオルカンとS&P500との違いについて解説しています。気になる隠れコストやリターンも比較しているのでぜひ参考にしてみてください。

楽天・プラスシリーズの評価・評判

楽天・プラスシリーズは、業界最低水準のコストを目指すことをコンセプトして積極的な信託報酬の引き下げを行っており、投資家から評判の良いインデックスファンドシリーズです。

冒頭でも触れたとおり、純資産総額はシリーズ全体で2兆円を突破しており、人気のあるシリーズとなっています。

楽天・プラスシリーズ
出典:楽天投信投資顧問

人気の要因の1として、楽天証券の「投信残高ポイントプログラム」の対象となっていることがあげられます。下の表の投信信託を保有していると残高に応じて毎月ポイントが貯まります。

<対象銘柄とポイント付与率(年率)>
銘柄名 ポイント付与率
楽天・プラス・オールカントリー 0.017%
楽天・プラス・S&P500 0.028%
楽天・プラス・NASDAQ-100 0.05%
楽天・プラス・SOX 0.05%
楽天・プラス・日経225 0.053%
楽天・プラス・先進国株式(除く日本) 0.033%

しかし、楽天・プラスシリーズは、比較的新しいファンドということもあり、「隠れコスト」について不安視する意見もありました。隠れコストとは、ファンドが株式などを取引するときにかかる費用や、それを保管しておくためにかかる費用のことです。事前にどれくらい引かれるかはわからず、1年に1回出される運用報告書にて発表されます。

2026年10月に楽天オルカンや、楽天S&P500運用から3年が経ち、運用報告書にて隠れコストが明らかとなりました。eMAXIS Slimシリーズとどちらがいいか迷っている人はぜひ参考にしてみてください。

【オルカン】楽天とeMAXISの比較

当サイトのイチオシ銘柄でもある「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」は投資家の方々から“オルカン”との呼び名で親しまれています。この銘柄の類似ファンドである楽天・プラス・オールカントリーは、“楽天オルカン”と呼ばれています。

次の表は、楽天オルカンとeMAXISオルカン4つの項目で比較した表です。実質コストとは信託報酬と隠れコストを足したコストです。

  • 信託報酬
  • 実質コスト
  • リターン
  • 純資産総額
<楽天オルカンとeMAXISオルカンの比較>
比較項目 楽天・プラス・オールカントリー eMAXIS Slim 全世界株式
(オール・カントリー)
信託報酬 0.0561% 0.05775%
実質コスト 0.099% 0.085%
リタ
ーン
6か月 17.43% 17.45%
1年※ 24.21% 24.27%
純資産総額 1兆558億円 14兆1,596億円

(2026年10月現在)

※年率換算

信託報酬は、楽天オルカンのほうが低くなっていますが、実質コストは、eMAXISオルカンのほうが低くなっています。ただし、隠れコストは変動するため、今後楽天オルカンの実質コストが低くなる可能性はゼロではありません。コストを重視する人は、しばらく様子見するのも1つの手でしょう。

コストは低ければ低いほど確実にリターンへ良い影響となります。また、楽天オルカンは、保有していると残高に応じてポイントが還元されます。こうした特典で、長期投資へのモチベーションにつなげたい人も楽天オルカンを選ぶと良いでしょう。

一方、これまでの運用実績を重視する人には、eMAXISオルカンをおすすめします。楽天投信投資顧問は、現物株での投信運用について実績が乏しいためです。楽天投信投資顧問といえば、米国ETF「VTI」に投資する楽天VTIや、「VT」に投資をする楽天・VTが有名です。

eMAXISを運用する三菱UFJアセットマネジメントは日本一長い歴史を持つ運用会社であり、その信頼度の高さが純資産総額にも表れています。安定した運用を期待するならeMAXISオルカンが良いでしょう。

【S&P500】楽天とeMAXISの比較

楽天・プラスシリーズでは、楽天・プラス・S&P500も人気のある銘柄です。次の表は、楽天S&P500とeMAXIS Slimシリーズの人気銘柄「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」を4つの項目で比較した表です。

  • 信託報酬
  • 実質コスト
  • リターン
  • 純資産総額
<楽天S&P500とeMAXIS S&P500の比較>
比較項目 楽天・プラス・S&P500 eMAXIS Slim 米国株式
(S&P500)
信託報酬 0.077% 0.08140%
実質コスト 0.087% 0.081%
リタ
ーン
6か月 19.53% 19.54%
1年※ 22.85% 22.87%
純資産総額 1兆2,317億円 13兆1,649億円

(2026年10月現在)

※年率換算

信託報酬は、楽天S&P500が低くなっていますが、実質コストはeMAXIS S&P500のほうが低くなっています。総合的には、eMAXIS S&P500に軍配が上がるでしょう。

しかし、前の章で解説したとおり、信託報酬の低さやポイント還元に魅力を感じる方は、楽天S&P500がおすすめです。

運用実績重視であればeMAXIS S&P500を選ぶと良いでしょう。

iDeCoで買える?

「楽天・プラス・オールカントリー」と「楽天・プラス・S&P500」、「楽天・プラス・NASDAQ-100」は、楽天証券のiDeCoで取り扱われます。なお、これら以外の楽天・プラスシリーズ銘柄をiDeCoで取り扱っている金融機関はありません。

ラインナップ【インデックスファンド一覧】

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