楽天・バンガード・ファンド - 楽天投信投資顧問

楽天・バンガード・ファンド

楽天・バンガード・ファンドは、楽天投信投資顧問が運用するインデックスファンドシリーズです。世界最大級の運用会社である「バンガード社」のETFを投資対象とします。驚異的な低コストでかんたんに海外ETFへ投資できるファンドとして、多くの投資家からの人気を集めています。

楽天・バンガード・ファンドのラインナップ

上の表の信託報酬は、投資対象とするETFのコストを含めた、実質的に負担する運用管理費用を記載しています。

「全世界株式」か「全米株式」か

楽天・バンガード・ファンドで特に人気がある銘柄は、「全世界株式」と「全米株式」です。どちらがいいか迷う方には「全世界株式」をおすすめします。全世界に投資すれば、アメリカにも投資していることになるからです。

楽天・全世界株式インデックス・ファンドの投資対象となっているバンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)は、地域構成が次のようになっています。

VTの地域構成

このように、半分以上がアメリカで構成されています。さらに、世界全体の株価は、アメリカの株価に影響を受けて動く傾向があります。つまり、「全世界株式」でも「全米株式」でも大差はありません。

eMAXIS Slimと比べての評価

楽天・全世界株式インデックス・ファンド(以下、楽天)とよく比べられる銘柄にeMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)(以下、eMAXIS Slim)があります。これらの違いは、主に3つあります。

  • 小型株を含むかどうか
  • 信託報酬
  • 直接か間接か

小型株を含むかどうか

楽天とeMAXIS Slimはそれぞれ連動させる指標が違います。eMAXIS Slimの投資対象は小型株を含みませんが、楽天は小型株を含みます。よって、楽天のほうがより分散させて投資できるのです。

信託報酬

投資信託を持っている間ずっとかかるコスト「信託報酬」は、eMAXIS Slimのほうが低いです。さらにeMAXIS Slimには、純資産総額に応じて信託報酬が引き下げられる仕組みもあります。

直接か間接か

楽天は投資対象がETFなので、間接的に世界全体に投資することになります。対して、eMAXIS Slimはファンド自体が直接、世界の株式に投資します。

直接投資されるほうが指数と連動しやすいなどメリットがありますが、積み立て投資をしていくなら、それほど気にする必要はないかもしれません。

まとめると重視するポイントが、分散投資なら「楽天」、低コストなら「eMAXIS Slim」という評価になります。表にすると、以下のとおりです。

<楽天とeMAXIS Slimの比較>
銘柄名 小型株 信託報酬 投資方法
楽天 含む 0.21% 間接
eMAXIS Slim 含まない 0.11% 直接

その他のインデックスファンドシリーズと比較

「eMAXIS Slim」は業界最低水準の運用コストを目指すインデックスファンドシリーズです。

手数料の引き下げに積極的で、投資信託の事情通たちから評判のいいインデックスファンドシリーズです。

低コストのインデックスファンドと合わせて、利益重視型の低コストアクティブファンドも登場しました。