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楽天証券vs.三菱UFJ eスマート証券(旧auカブコム証券)【新NISAでの積立・定期売却など比較】

楽天証券は、ポイント投資の面で優れている証券会社です。対して、三菱UFJ eスマート証券(旧auカブコム証券)は、auユーザーにおすすめの証券会社です。このページでは、両社を徹底比較していきます。

比較一覧表【どっちがいい?】

新NISAでの積立投資

新NISAでの積立投資は三菱UFJ eスマート証券のほうがおすすめです。詳しく比較解説していきます。

投資信託の取扱

楽天証券では、業界最低水準の運用コストを目指す「楽天+シリーズ」に投資できます。一方、三菱UFJ eスマート証券は、世界最大級の運用会社であるバンガード社のETFに超低コストで投資できる「SBI・Vシリーズ」を取り扱っています。

<投資信託の取り扱い比較>
比較項目 楽天証券 三菱UFJ
eスマート証券
つみたて投資枠対象商品本数 252本 251本
楽天・オールカントリー 〇 -
楽天・S&P500 〇 -
SBI・V・S&P500 - 〇
SBI・V・全米株式 - 〇
SBI・V・全世界株式 - 〇
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) 〇 〇
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) 〇 〇
楽天・VTI 〇 〇
楽天・VT 〇 〇

2025年4月1日現在)

ポイント還元

楽天証券三菱UFJ eスマート証券では、投資信託の買付時(クレカ積立)と保有時に、ポイントを貯められます。それぞれのポイント還元について解説します。

(1)クレカ積立

三菱UFJ eスマート証券のクレカ積立
出典:三菱UFJ eスマート証券

三菱UFJ eスマート証券では、au PAYカードを使うことができます。還元率は、通常カードの場合で「0.5%」、ゴールドカードの場合で「1%」です。 また、auマネ活プランのクレカ積立特典で最大「3%」に還元率が上昇します。
※データ容量が使い放題となるauのスマートフォン向け料金プラン

一方、楽天証券では、「楽天カードクレジット決済」と「楽天キャッシュ決済」が利用できます。楽天カードクレジット決済は、通常カードの場合、「0.5%」、ゴールドカードの場合「0.75%」、プレミアムカードの場合「1%」、ブラックカードの場合は、「2%」、にポイント還元率が上昇します。
※楽天証券の受け取る信託報酬が0.4%以上であるファンドの場合は、「1%」

楽天キャッシュ決済の還元率は、「0.5%」です。

<クレカ積立(キャッシュレス積立)の比較>
比較項目 楽天証券 三菱UFJ
eスマート証券
ポイント還元率
(クレジット決済)
通常:0.5%※1
ゴールド:0.75%※1
プレミアム:1%
ブラック:2%
通常:0.5%
ゴールド:1%
マネ活プラン:最大3%
ポイント還元率
(楽天キャッシュ決済)
0.5% -
クレジットカード 楽天カード au PAYカード
たまるポイント 楽天ポイント Pontaポイント

※楽天証券の受け取る信託報酬が0.4%以上であるファンドの場合は、「1%」

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楽天カード

投資信託の保有

楽天証券では、月末時点の残高が初めて基準残高に到達した場合に、楽天ポイントが付与されます。

<楽天証券のポイント付与>
基準残高 ポイント付与
10万円 10ポイント
30万円 30ポイント
50万円 50ポイント
100万円 100ポイント
200万円 100ポイント
300万円 100ポイント
400万円 100ポイント
500万円 100ポイント
1,000万円 500ポイント
1,500万円 500ポイント
2,000万円 500ポイント

一方、三菱UFJ eスマート証券では、投資信託の保有金額に応じてPontaポイントがたまります。

楽天証券では、不定期でポイントが貯まるのに対し、三菱UFJ eスマート証券では、毎月ポイントが貯まります。積立期間が長くなればなるほど、三菱UFJ eスマート証券での投資信託で保有するほうがお得ですね。

仮に、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)で毎月3万円の積み立てをした場合、ポイント還元の合計額は以下のようになります。
※便宜上、購入日は毎月1日、手数料等は考慮せず価格変動がなかったものとします。

<オルカン毎月3万円積立でのポイント還元率>
積立期間 楽天証券 三菱UFJ
eスマート証券
1年 40ポイント 5ポイント
5年 190ポイント 203ポイント
10年 390ポイント 855ポイント

口座開設料・年会費などは一切かかりません。

iDeCo(イデコ・個人型確定拠出年金)

楽天証券のideco(イデコ)
出典:楽天証券

楽天証券のiDeCoは、バンガード社のETFに投資できる投資信託(楽天VTIなど)が取り扱われているほか、証券口座とまとめて1つのIDで管理できるというメリットもあります。

一方、三菱UFJ eスマート証券のiDeCoは、多くの投資家から支持されているアクティブファンド「ひふみ年金」がラインナップされています。

<iDeCo取扱商品の比較>
銘柄名 楽天証券 三菱UFJ
eスマート証券
楽天・全米株式インデックス・ファンド 〇 -
楽天・全世界株式インデックス・ファンド 〇 -
セゾン・グローバルバランスファンド 〇 -
セゾン資産形成の達人ファンド 〇 -
コモンズ30ファンド 〇 -
ひふみ年金 - 〇

ポイント投資

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出典:楽天証券

ポイント投資は、楽天証券のほうが幅広く対応しています

楽天証券では、楽天ポイントを「1ポイント=1円」として投資信託、国内株(ETF)、米国株(ETF)、単元未満株(かぶミニ®)の購入に利用できます。また、スポット購入だけでなく積立購入にも対応しています。さらに、「楽天市場でのお買い物のポイント付与が最大1%分上乗せされる」という特典(SPU)もあります。

一方、三菱UFJ eスマート証券では、Pontaポイントを「1ポイント=1円相当」として投資信託、単元未満株(プチ株)の購入に利用できます。

<ポイント投資の比較>
比較項目 楽天証券 三菱UFJ
eスマート証券
利用できるポイント 楽天ポイント Pontaポイント
投資
信託
スポット
購入
〇 〇
積立購入 〇 -
国内株(ETF)
の購入
〇 -
米国株(ETF)
の購入
〇 -
単元未満株
の購入
〇 〇
ネットショッピング
の特典
〇 -
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出典:楽天証券

定期売却サービス

定期売却サービス
出典:楽天証券

楽天証券には、投資信託を定期売却できるサービスがあります
リタイア後、運用を継続しながら少しずつ売却していく際に便利です。定期売却に対応していない証券会社では、その都度、売却の注文を入れる必要があります。

なお、三菱UFJ eスマート証券に、投資信託を定期売却できるサービスはありません。

<定期売却サービス>
設定 楽天証券 三菱UFJ
eスマート証券
金額指定 〇 対応なし
定率指定 〇
期間指定 〇

このように、楽天証券の定期売却サービスは「金額指定」だけでなく、「定率指定」、「期間指定」で設定できます。

「金額指定」での定期売却は、投資信託の価格が高いときに少なく売り、安いときに多く売ってしまうことがデメリットです。たとえば、10万円での金額指定で設定すると、価格が5万円のときは2口しか売らないのに、1万円のときは10口も売ってしまいます。

楽天証券は、こういった金額指定のデメリットを回避できる「定率指定」や「期間指定」を設定できる点で優れています。

米国株・米国ETF(手数料など)

取引手数料

楽天証券の米国etf
出典:楽天証券

楽天証券も三菱UFJ eスマート証券も、米国株・米国ETFの取引手数料は「約定代金×0.495%」で、その上限は22ドルです。

楽天証券では、手数料コースについて超割コースを選んでいると、取引手数料の1%分ポイントがもらえます。
※大口優遇の場合は2%分

<米国株(米国ETF)取引手数料の比較>
比較項目 楽天証券 三菱UFJ
eスマート証券
取引手数料 0.495% 0.495%
ポイントバック 手数料の
1%
-

さらに、楽天証券では、以下の銘柄の買付手数料が無料です。

<米国ETFの買付手数料>
銘柄名 楽天証券 三菱UFJ
eスマート証券
バンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT) 無料 通常
バンガード・S&P500ETF(VOO) 無料 通常
バンガード・トータル・ストック・マーケットETF(VTI) 無料 通常
バンガード 米国情報技術セクター ETF(VGT) 無料 通常
インベスコ QQQ トラスト シリーズ1 ETF(QQQ) 無料 通常
iシェアーズ コア 米国総合債券市場 ETF(AGG) 無料 通常
iシェアーズ 米国不動産 ETF(IYR) 無料 通常
ウィズダムツリー インド株収益ファンド(EPI) 無料 取扱なし
SPDRポートフォリオS&P500高配当株式ETF(SPYD) 無料 通常
SPDR ゴールド・ミニシェアーズ・トラスト(GLDM) 無料 通常
銘柄名 楽天証券 三菱UFJ
eスマート証券
SPDR S&P500 ETF トラスト(SPY) 無料 通常
SPDR ダウ・ジョーンズ REIT ETF(RWR) 無料 通常
グローバルX フィンテックETF(FINX) 無料 通常
グローバルX AIビッグデータETF(AIQ) 無料 取扱なし
グローバルX ゲノム&バイオテクノロジーETF(GNOM) 無料 取扱なし

為替手数料

楽天証券の為替手数料は、外貨決済の場合無料です。

一方、三菱UFJ eスマート証券の為替スプレッドは1ドルあたり20銭です。

<為替スプレッド・手数料の比較>
決済方法 楽天証券 三菱UFJ
eスマート証券
外貨決済 無料 20銭
円貨決済 25銭 20銭

米株積立

米株積立・ポイント投資
出典:楽天証券

楽天証券には、米国株・米国ETFを定期的に積み立てられるサービス「米株積立」があります
また、楽天証券では、米国株・米国ETFの取引(円貨決済)に楽天ポイントを使えます。一度設定をすれば自動的に利用できるようになり、米株積立にも対応しています。

対して、三菱UFJ eスマート証券は、米株積立に対応していません。

<米株積立>
楽天証券 三菱UFJ
eスマート証券
可能 不可

国内株・国内ETF

国内株式取引手数料0円
出典:楽天証券

国内株・国内ETFの手数料は、楽天証券のほうが低くなっています

楽天証券には、取引金額にかかわらず手数料が無料になる「ゼロコース」があります。

<国内株式取引手数料の比較>
1日の約定代金 楽天証券※1 auカブコム
証券
※2
100万円 無料 無料
200万円 2,200円
300万円 3,300円
400万円 4,400円
500万円 5,500円

※1)ゼロコース

※2)一日定額手数料コース

単元未満株

楽天証券も三菱UFJ eスマート証券も、単元未満株の取り扱いがあります。

通常、株の取引は100株単位でしか行えません。しかし、楽天証券や三菱UFJ eスマート証券では、1株から取引できます。
※1単元=100株

楽天証券は、単元未満株をリアルタイム取引できます。

<単元未満株の比較>
比較項目 楽天証券 三菱UFJ
eスマート証券
往復コスト(参考) ◎33円
110円
リアルタイム取引 ○ -
積立サービス ○ ○
ポイント投資 ○ ○

参考価格:5,000円、スポット購入の場合

銀行との口座連携

auマネ活プラン
出典:auじぶん銀行

楽天証券には、楽天銀行と口座連携できるサービス「マネーブリッジ」があります。一方、三菱UFJ eスマート証券には、auじぶん銀行と口座連携できるサービス「auマネーコネクト」があります。

三菱UFJ eスマート証券のauマネーコネクトのほうが優遇金利は高く設定されています

auマネーコネクトに申し込むだけで、auじぶん銀行の普通預金金利が優遇され0.31%になります。さらに、auじぶん銀行は、au PAYとの連携で0.05%、au PAYカードとの連携で0.05%、auマネ活プランの加入特典で0.05%、auマネ活プランのゴールドカード特典で0.05%がそれぞれ上乗せされるため、優遇金利が業界最高水準の最大0.51%となります。

<口座連携の比較>
比較項目 楽天証券 三菱UFJ
eスマート証券
連携する銀行 楽天銀行 auじぶん銀行
優遇金利 0.28%※1 0.51%※2
自動入金 なし 〇

※1)残高300万円を超えた分は0.22%

※2)au PAY、au PAYカードとの連携もした場合

auじぶん銀行には「定額自動入金サービス」があります。自分名義の他の銀行口座から、毎月一定額をauじぶん銀行の口座に無料で取り寄せできるサービスです。給与受取口座が別だったとしても、自動的に資金を取り寄せられます。

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楽天証券は、ポイント投資の面で優れている証券会社です。対して、三菱UFJ eスマート証券は、auユーザーにおすすめの証券会社です。新NISAでの積立投資には三菱UFJ eスマート証券をおすすめします。

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