楽天証券vs.PayPay証券【併用できる?米国株・手数料など比較】

楽天証券は、投資信託やポイント投資の面で優れている証券会社です。対して、PayPay証券(ペイペイ証券)は、米国株・日本株への少額投資ができる証券会社です。このページでは、両社を徹底比較していきます。

楽天証券

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楽天証券

投資家から選ばれる理由を解説しています。

楽天証券とPayPay証券は併用できる?

楽天証券とPayPay証券は併用できます。証券口座は、課税口座であれば複数の証券会社で開設して利用できます。

なお、非課税口座(NISA口座)は1つの金融機関でしか利用できませんが、そもそもPayPay証券はNISAに対応していないため、これを気にする必要はありません。

楽天証券の特長

投資信託やポイント投資の面で優れている

PayPay証券の特長

米国株・日本株への少額投資ができる

それぞれの強みを活かして使い分けると良いでしょう。

比較一覧表【どっちがいい?】

投資信託の取扱

投資信託の取り扱いは、楽天証券のほうが充実しています

楽天証券の投資信託取り扱い本数は、業界トップクラスです。世界最大級の運用会社であるバンガード社のETFに投資できるシリーズ「楽天インデックス・シリーズ」や、業界最低水準の運用コストを目指し続けるインデックスファンドシリーズ「eMAXIS Slim」などに投資できます。

<投資信託の取り扱い比較>
比較項目 楽天証券 PayPay証券
投資信託の取り扱い本数 2,578本 8本
楽天・全米株式インデックス・ファンド -
楽天・全世界株式インデックス・ファンド -
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本) -

※ラップサービス専用のファンドを除く

クレカ積立

楽天カードクレジット決済で積立ができる!
出典:楽天証券

楽天証券では、「楽天カードクレジット決済」と「楽天キャッシュ決済」が利用できます

高コスト投信(主にアクティブファンド)を積み立てる場合、1%のポイント還元率を受けられる「楽天カードクレジット決済」がおすすめです。
低コスト投信(主にインデックスファンド)を積み立てる場合、一律で0.5%のポイント還元を受けられる「楽天キャッシュ決済」がおすすめです。

なお、PayPay証券に、クレカ積立のような購入時にポイント還元を受けられるサービスはありません。

<クレカ積立(キャッシュレス積立)の比較>
比較項目 楽天証券 PayPay証券
ポイント還元率
(クレジット決済)
低コスト投信:0.2%※1
高コスト投信:1%※2
-
ポイント還元率
(楽天キャッシュ決済)
0.5% -
クレジットカード 楽天カード -
貯まるポイント 楽天ポイント -

※1)楽天証券の受け取る信託報酬が0.4%未満であるファンド

※2)楽天証券の受け取る信託報酬が0.4%以上であるファンド

新規入会&利用でポイントプレゼント

ポイント還元

楽天ポイントがどんどん貯まる!
出典:楽天証券

楽天証券を利用すると、一定の残高を達成ごとに楽天ポイントが貯まります。あらかじめ楽天銀行との口座連携(マネーブリッジ)への申込と、口座連携の特典「ハッピープログラム」へのエントリーをしておきましょう。

月末時点の投資信託の残高が初めて基準残高に到達した場合に、ポイントが付与されます。

なお、PayPay証券に、投資信託の残高に応じてポイント還元が受けられるサービスはありません。

<基準残高達成によるポイント付与>
基準残高 楽天証券 PayPay証券
10万円 10ポイント -
30万円 30ポイント -
50万円 50ポイント -
100万円 100ポイント -
200万円 100ポイント -
300万円 100ポイント -
400万円 100ポイント -
500万円 100ポイント -
1,000万円 500ポイント -
1,500万円 500ポイント -
2,000万円 500ポイント -

つみたてNISA(積立NISA)

楽天証券は、つみたてNISA・一般NISAに対応しています。

対して、PayPay証券では、つみたてNISA・一般NISAを利用できません。

<つみたてNISA口座の開設>
楽天証券 PayPay証券
可能 不可

iDeCo(イデコ・個人型確定拠出年金)

証券資産と年金資産を1つのIDで管理できる
出典:楽天証券

楽天証券のiDeCoは、バンガード社のETFに投資できる投資信託(楽天VTIなど)が取り扱われているほか、証券口座とまとめて1つのIDで管理できるというメリットもあります。

対して、PayPay証券はiDeCoのサービスを提供していません。

<iDeCo取扱商品の比較>
銘柄名 楽天証券 PayPay証券
楽天・全米株式インデックス・ファンド -
楽天・全世界株式インデックス・ファンド -
セゾン・グローバルバランスファンド -
セゾン資産形成の達人ファンド -
コモンズ30ファンド -

ポイント投資

楽天市場でのお買い物がポイント+1倍に!
出典:楽天証券

楽天証券は、幅広くポイント投資に対応しています

楽天証券では、楽天ポイントを「1ポイント=1円」として投資信託、国内株(ETF)、米国株(ETF)の購入に利用できます。また、スポット購入だけでなく積立購入にも対応しています。さらに、「楽天市場でのお買い物のポイント付与が最大1%分上乗せされる」という特典(SPU)もあります。

なお、PayPay証券は、ポイント投資に対応していません。

<ポイント投資の比較>
比較項目 楽天証券 PayPay証券
利用できるポイント 楽天ポイント -
投資
信託
スポット
購入
-
積立購入 -
国内株(ETF)
の購入
-
米国株(ETF)
の購入
-
ネットショッピング
の特典
-
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出典:楽天証券

定期売却サービス

定期売却サービス
出典:楽天証券

楽天証券には、投資信託を定期売却できるサービスがあります
リタイア後、運用を継続しながら少しずつ売却していく際に便利です。定期売却に対応していない証券会社では、その都度、売却の注文を入れる必要があります。

なお、PayPay証券に、投資信託を定期売却できるサービスはありません。

<定期売却サービス>
設定 楽天証券 PayPay証券
金額指定 対応なし
定率指定
期間指定

このように、楽天証券の定期売却サービスは「金額指定」だけでなく、「定率指定」、「期間指定」で設定できます。

「金額指定」での定期売却は、投資信託の価格が高いときに少なく売り、安いときに多く売ってしまうことがデメリットです。たとえば、10万円での金額指定で設定すると、価格が5万円のときは2口しか売らないのに、1万円のときは10口も売ってしまいます。

楽天証券は、こういった金額指定のデメリットを回避できる「定率指定」や「期間指定」を設定できる点で優れています。

米国株・米国ETF(手数料など)

取引手数料

楽天証券の米国etf
出典:楽天証券

米国株・米国ETFの取引手数料は、楽天証券のほうが安く設定されています。
また、楽天証券では、手数料コースについて超割コースを選んでいると、取引手数料の1%分※ポイントがもらえます。
※大口優遇の場合は2%分

なお、PayPay証券では、手数料相当額がスプレッドとして取引価格に含まれています。

<米国株(米国ETF)取引手数料の比較>
比較項目 楽天証券 PayPay証券
取引
手数料
日本時間
23:30~6:00
(夏時間:
22:30~5:00)
約定代金×0.495% 基準価格×0.5%
その他の
時間帯
約定代金×0.495% 基準価格×0.7%
ポイントバック 手数料の
1%
-

さらに、楽天証券では、以下の銘柄の買付手数料が無料です。

<米国ETFの買付手数料>
銘柄名 楽天証券 PayPay証券
バンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT) 無料 通常
バンガード・トータル・ストック・マーケットETF(VTI) 無料 通常
バンガード・S&P500ETF(VOO) 無料 取扱なし
バンガード 米国情報技術セクター ETF(VGT) 無料 取扱なし
インベスコ QQQ トラスト シリーズ1 ETF(QQQ) 無料 通常
SPDR S&P500 ETF トラスト(SPY) 無料 通常
SPDRポートフォリオS&P500高配当株式ETF(SPYD) 無料 取扱なし
SPDR ダウ・ジョーンズ REIT ETF(RWR) 無料 取扱なし
SPDR ゴールド・ミニシェアーズ・トラスト(GLDM) 無料 取扱なし
銘柄名 楽天証券 PayPay証券
iシェアーズ コア 米国総合債券市場 ETF(AGG) 無料 取扱なし
iシェアーズ 米国不動産 ETF(IYR) 無料 取扱なし
ウィズダムツリー インド株収益ファンド(EPI) 無料 取扱なし
グローバルX AIビッグデータETF(AIQ) 無料 取扱なし
グローバルX フィンテックETF(FINX) 無料 取扱なし
グローバルX ゲノム&バイオテクノロジーETF(GNOM) 無料 取扱なし

為替手数料

楽天証券の為替手数料は1ドルあたり25銭です。

対して、PayPay証券の為替スプレッドは1ドルあたり35銭です。

<為替スプレッド・手数料の比較>
為替手数料 楽天証券 PayPay証券
円 → ドル 25銭 35銭
ドル → 円 25銭 35銭

米株積立

楽天証券もPayPay証券も、米国株・米国ETFを定期的に積み立てられるサービスがあります。

楽天証券では、米国株・米国ETFの取引(円貨決済)に楽天ポイントを使えます。一度設定をすれば自動的に利用できるようになり、米株積立にも対応しています。

一方、PayPay証券では、1,000円から米国株の積立に対応しています。

<米株積立の比較>
比較項目 楽天証券 PayPay証券
ポイント投資 可能 不可
設定可能額 3,000円~ 1,000円~

国内株・国内ETF

国内株・国内ETFの取引手数料は、楽天証券のほうが低く抑えられています

楽天証券には、2つの手数料コースがあります。1日の取引金額の合計で手数料が決まるコースと、1回の取引金額に応じて手数料が決まるコースです。

PayPay証券では、手数料相当額がスプレッドとして取引価格に含まれています。

<1日定額手数料コースの比較>
1日の約定代金 楽天証券 PayPay証券
100万円 無料 手数料コースなし
200万円 2,200円
300万円 3,300円
400万円 4,400円
500万円 5,500円

※いちにち定額コース

<取引ごと手数料コースの比較>
1注文の約定代金 楽天証券※1 PayPay証券※2
5万円 55円 250円
(500円)
10万円 99円 500円
(1,000円)
20万円 115円 1,000円
(2,000円)
50万円 275円 2,500円
(5,000円)
100万円 535円 5,000円
(10,000円)
優遇 楽天証券※1 PayPay証券※2
ポイント付与 手数料の
1%
なし

※1)超割コース

※2)東京証券取引所の立会時間内(カッコ内はその他の時間帯)

国内ETF取引手数料の優遇

楽天証券では175銘柄の国内ETFの取引手数料が無料となっています。

対して、PayPay証券に国内ETF取引手数料の優遇はありません。

<優遇対象の国内ETF銘柄数>
楽天証券 PayPay証券
175銘柄 なし

少額株投資

ペイペイ証券のメリット
出典:PayPay証券

PayPay証券では、1,000円単位の金額指定で株を買えます。

対して、楽天証券では、日本株は100株単位、米国株は1株単位での購入となります。

以下の表は、各銘柄の最低投資金額を比較したものです。

<最低投資金額の比較>
銘柄 楽天証券 PayPay証券
アップル(AAPL) 19,449円 1,000円
マイクロソフト(MSFT) 33,731円
アマゾン・ドット・コム(AMZN) 12,318円
テスラ(TSLA) 23,647円
アルファベット(GOOGL) 12,776円
トヨタ自動車(7203) 195,400円
ソニーグループ(6758) 1,091,000円
三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306) 75,500円
リクルートホールディングス(6098) 428,200円
任天堂(7974) 571,600円

(2022年12月9日時点)

銀行との口座連携

マネーブリッジ
出典:楽天証券

楽天証券には、楽天銀行と口座連携できるサービス「マネーブリッジ」があります。楽天銀行の普通預金残高を、楽天証券での投資信託や株の購入代金に充てられるサービスです。マネーブリッジに申し込むだけで、楽天銀行の普通預金金利が優遇されて0.1%になります
※残高300万円を超えた分は0.04%

対して、PayPay証券は「おいたまま買付」というサービスでPayPay銀行などと連携できます。ただし、口座連携による金利の優遇はありません。

<口座連携による優遇金利の比較>
楽天証券 PayPay証券
0.1% なし

※残高300万円を超えた分は0.04%

キャンペーン

楽天証券と楽天銀行の入出金設定でもれなく1,000円

楽天証券
  1. 楽天証券と楽天銀行を同時申込で口座開設する。(2023年3月6日まで)
    →楽天証券公式サイト
  2. キャンペーンにエントリーする。
  3. マネーブリッジ(自動入出金)の登録を完了させる。(2023年3月13日まで)
  4. もれなく現金1,000円がもらえます。

約5分で申込み完了します。

※ サービス内容に変更がある場合もあります、最新の情報は公式サイトにてご確認ください。

楽天証券とPayPay証券は併用できます。米国株の手数料は、楽天証券のほうが低く設定されています。一方、PayPay証券では、米国株に1,000円から少額投資できます。