楽天・シュワブ・高配当株式・米国ファンド(資産成長型)が新規設定!楽天証券での買い方を解説
楽天投信投資顧問が、楽天・シュワブ・高配当株式・米国ファンド(資産成長型)を新規設定します。愛称は「楽天・SCHD(資産成長型)」です。
既存のファンド「楽天・シュワブ・高配当株式・米国ファンド(四半期決算型)」(楽天SCHD)の違いは、決算の頻度です。楽天SCHDは年4回、楽天・SCHD(資産成長型)は年1回です。楽天・SCHD(資産成長型)は決算の頻度を減らすことで、資産成長を優先する方針をとっています。
「楽天SCHD」も「楽天・SCHD(資産成長型)」も取り扱いがあるのは楽天証券だけです。購入したい人は、まずは口座開設からはじめましょう!
現在、楽天証券では、楽天銀行と連携させてマネーブリッジに登録すると、もれなく現金1,000円がプレゼントされるキャンペーンが実施中です。(2025年10月31日まで)楽天証券の口座開設キャンペーン
約5分で申込み完了します。
概要
ファンド名 | 楽天・シュワブ・高配当株式・米国ファンド(資産成長型) |
---|---|
設定日 | 2025年7月25日 |
当初申込期間 | 2025年7月18日から2025年7月24日まで |
運用方針 | シュワブ・米国配当株式 ETF(SCHD)と米国株へ投資 |
販売手数料 (購入時手数料) |
無料 |
信託報酬 (運用管理費用) |
年0.1238%(税込) |
信託財産留保額 | なし |
つみたて投資枠 | - |
成長投資枠 | ![]() |
主な販売会社 | 楽天証券 |
SCHDへ投資
楽天・SCHD(資産成長型)は、米国ETFである「シュワブ米国配当株ETF(SCHD)」へ投資する投資信託です。
SCHDとは、長期にわたって安定した配当を出す優良な企業にまとめて投資できる米国ETFのことです。ダウ・ジョーンズUSディビデンド100インデックスに連動する成果を目指して運用されます。
資産成長を優先
楽天・SCHD(資産成長型)は、文字通り資産の成長を優先する方針をとる投資信託です。
既存ファンドである「楽天・SCHD」は、年4回決算がおこなわれ、その都度、分配金を支払う方針であるのに対し、「楽天・SCHD(資産成長型)」の決算は、年1回(8月25日)のみです。
決算後も分配金は支払われない可能性が高いでしょう。
投資先のETF「SCHD」からもらえる分配金は、投資信託の保有者に分配されるよりも、投資信託の資産としてプールされているほうが投資効率は良くなるためです。
分配金がほしい人は、既存ファンド「楽天・SCHD」を選びましょう。
新NISA対象枠
新NISAでは、成長投資枠で投資できる見込みです。
つみたて投資枠で購入できないのは、ファンドの連動対象がNISAで指定されているものではないからです。なお、設定以降5年経過後、一定の要件を満たすことで、つみたて投資枠対象銘柄に追加される可能性はあります。
【買い方】いつから?どこで買えるの?
楽天・シュワブ・高配当株式・米国ファンド(資産成長型)の当初申込期間は、2025年7月18日から2025年7月24日までです。当初申込期間とは、運用開始前に購入の申し込みが受け付けられる期間です。この期間に申し込むと、設定時の基準価額(通常10,000円)での購入となります。
楽天・シュワブ・高配当株式・米国ファンド(資産成長型)の設定日は、2025年7月25日です。楽天証券のみで購入できます。
楽天証券の口座開設キャンペーン
この記事の執筆者

やさしい投資信託のはじめ方編集部
Twitter「@toushikiso」でも情報発信中です!
「やさしい投資信託のはじめ方」は、これから投資をはじめたい!という方に投資信託を使った投資方法を紹介する、初心者向けのサイトです。口座開設から積立投資、新NISAやiDecoなど、将来の資産形成に役立つ情報を紹介しています。
更新情報はトップページでご確認ください。