海外ETFで配当+金利をもらえる!米国貸株サービス「カストック(Kastock)」
知らない人は損しているかもしれません。SBI証券の米国貸株サービス「カストック(Kastock)」をご存知ですか?
カストックを使えば、海外ETFを貸すことによって金利を受け取れます。通常どおり配当金ももらえるので、ふつうに運用しているよりお得です。
このページでは、海外ETFでの資産運用がさらにお得になる「カストック」をご紹介します!
米国貸株サービス「カストック(Kastock)」の特徴
カストックは、米国株式を貸して金利(最大2%)が受け取れるSBI証券独自のサービスです。米国株式には、海外ETFも含まれるので、分散投資をしている人にとっても見逃せない内容となっています。
貸株とは、銀行にお金を預ける(=貸す)と金利がもらえるように、SBI証券に持っている株やETFを貸すことで金利をもらえるサービスです。海外ETFで貸株ができるのは、2020年11月現在、SBI証券だけです。
カストックには、大きく3つの特徴があります。
このように、お得なうえに手続きもかんたんです。
3つの特徴について、さらに詳しく見ていきましょう。
①貸株中でも配当金がもらえる
海外ETFを貸してしまっていると、配当金を受け取れるかどうか心配になりますよね。しかし、ご安心ください。カストックでは、貸株で金利をもらいながら、配当金もしっかり受け取れます。
貸株の金利は毎月もらえるので、定期的な収入になってうれしいですね。
②かんたんに自動で貸し出しできる
海外ETFを貸すとなると、なんだか手続きが難しそうだと思われるかもしれません。しかし、一度サービスの登録をしてしまえば、新たに購入する海外ETFも自動で貸し出しされるようになるので、かんたんです。
もし、貸し出ししたくない銘柄がある場合は、貸株非対象に設定すればその銘柄は貸し出しされないので、使い勝手がいいです。
③貸株中いつでも売れる
「海外ETFを貸し出ししていると、勝手に売却できなくなるのではないか」、と不安になる方もいらっしゃるのではないでしょうか。しかし、貸出中の海外ETFは、なにも特別な手続きをしなくても、ふつうに売却できます。
価格が大きく動いたり、急にお金が必要になったりしても、すぐに売却できるので安心です。
貸株のデメリット
このように、カストックはお得なサービスですが、デメリットもあります。貸株は、証券会社が破綻すると、貸している株が紙切れになってしまうのです。
ただ、SBIホールディングスの財務状況は問題ないので、SBI証券が今すぐ破綻するようなことはあり得ません。ですから、デメリットはほとんどないに等しいといえます。
高配当で人気のSPYDも対象銘柄!
かんたんにアメリカの高配当株に投資できることで人気を集めているSPYDも、カストックの対象銘柄となっています。また、以下のような人気のある海外ETFも対象です。
そのほかの海外ETF、米国株も含めて、3,000銘柄以上がカストックの対象となっています。
カストックは海外ETFで配当金を受け取りながら、金利までもらえるSBI証券独自のお得なサービスです。デメリットもほぼないので、海外ETFに投資される方はぜひご検討ください!