eMAXIS新興国株式インデックス
(最終更新日 2018/02/15)
「三菱UFJ国際 - eMAXIS新興国株式インデックス」は、アジアの新興国(中国・韓国・ブラジル)を中心とした主要株式で構成されている投資信託です。構成比率は、アジアが60%、中南米が17%、ブラジルが8%ほどとなっています。インデックス型で手数料も安く、みなさんのポートフォリオに組み入れていただくのにおすすめなファンドと言えます。(おすすめ度 ★★★★★)
基礎データ
連動対象 | MSCIエマージング |
---|---|
ファンド設定日 | 2009年10月28日 |
分類 | 新興国株式型インデックス |
基準価格 | 16,287円 |
最低申込金額 (SBI証券) |
100円〜 |
購入時手数料![]() |
無料 |
運用管理費用 (信託報酬) ![]() |
0.648%以内 |
信託財産留保額![]() |
0.3% |
運用資産額 | 346.181億円 |
トータルリターン![]() (1年/3年/5年) |
33.13% / 7.50% / 8.68% |
⇒最新のチャート・基礎データはこちらよりご覧になれます。
投資信託の紹介
インデックスファンドシリーズeMAXISの1つで、新興国を投資対象とするインデックスファンドの中では多くの資産を集めています。個人投資家の人気もあり、2015年1月には『投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year2014』で10位にランクインしました。
購入手数料が無料なのに加え、購入も“100円から(SBI証券の場合)”と、たいへんお手軽な金額で始めることができます。また、運用管理費用も0.648%と同種類のファンドの中では低い水準となっています。信託財産留保額が設定されているのも長期投資家にとっては魅力的ですね(詳しい説明はこちら)
このファンドはアジアやブラジルなどを中心に、今後成長が期待されている新興国の銀行・電機メーカー・エネルギー関連企業などに幅広く投資しています。ただ、先進国の株式に比べると価格変動が激しく、年間に±50%近く動くことも覚悟しなければなりません。10年程度の積み立て期間では、確実に経済成長の恩恵を受けられるかは分かりませんが、30年・40年持ち続ける覚悟があれば、大きな恩恵を受けられるのではないでしょうか。大きなリスクを分散には、積立投資で投資をする・eMAXISバランスなど、バランス型のファンドを同時に運用するなどの方法がありますので参考にして下さい。